始めてドル転する人「SBI証券でドル転するには住信SBIネット銀行を利用した方が為替手数料が抑えられるみたいだけど、具体的にどんな手順で実施すれば良いの?ついでに、子供の口座でもドル転したいけど、その場合のやり方とか何かあるの?」
このような疑問に応えます。
はじめて米国株を購入する方、又はドル転って何?という方は下記記事を参照してください。
この記事を書いている僕は、株式投資歴6年。現在米国株ETFを定期的に購入している者です。
住信SBIネット銀行で外貨預金申込
まず、はじめてドル転する場合は、住信SBIネット銀行で外貨預金取引の申込を実施する必要があります。手順は次の通りです。
① 住信SBIネット銀行にログインして、「外貨普通預金」又は「外貨定期預金」をクリックする。今回は最も為替手数料が安い「外貨定期預金」を選択。
なお、外貨積立の特徴は下記の通りです。
- 500円から積立可能。
- 毎日、毎週、毎月のいずれかで積立可能。
- 定期的に自動で買付するため、為替の影響が平準化できる。
② 画面を下にスクロールすると、下記のような「お申込み」ボタンがあるのでクリックします。
③ 次に「外貨預金取引 規定等の確認」という項目でそれぞれの書類に目を通して同意します。
④ すべてに同意すると下記の「次へ進む」をクリックします。
⑤ 「資産状況について」「外貨預金取引について」という画面になり、下記のような画面になります。必須項目に最低限入力していけば問題ありません。
⑥ 最後に下部にある「お申込み」をクリックすれば完了です。
住信SBIネット銀行でドル転するやり方【外貨積立】
外貨預金の申込が完了すると、下記のような画面になります。
ここでは、「買付通貨」「1回あたりの買付金額」「買付頻度」を決めて、「確認する」をクリックするだけで、ドル転が開始されます。
当然ですが、住信SBIネット銀行に日本円を入れておかなければ積立はできませんので、前もって入金しておいてください。
また注意点としてSBIハイブリット預金からは外貨積立はできません。住信SBIネット銀行の預金が不足している際は、SBIハイブリット預金から住信SBIネット銀行に振替しておくことを忘れないようにしてください。
子供の口座での米国株式購入時のドル転
住信SBIネット銀行は満15歳以上であれば、口座開設が可能なので、上記のような手順でおそらくドル転できると考えています。
ただ、問題は15歳以下の子供の場合です。
SBI証券は0歳児からも口座開設可能なので、子供の口座で米国株式を購入する際は、ドル転について考えることもあるかと思います。
私も調べてみましたが、子供の場合はSBI証券でドル転するしか方法はないようです。
しかし、ジュニアNISAであれば非課税であるため、初期投資の為替手数料は今回紹介した方法より、大きくなりますが、長期的に見れば、すぐに元がとれると思います。
因みに、私はジュニアNISAで米国株式を購入して、長期保有するスタンスで投資を実施しています。
今回の記事はこれで以上です。