「SBI証券で積立するために 三井住友カードNL を発行したい人」
■ 「通常」と「ゴールド」どっちのカードが良いだろう。
■ 「ゴールド」って通常カードと還元率変わらないし、メリットを感じない。
■ 今使っているカードの方が還元率が高いから、とりあえず通常カードを発行しようかな?
そんな感じで悩んでいませんか?
私自身もとっても悩みました。
けど、最終的に「三井住友カード ゴールドNL」を発行する判断をしました。
何故そう判断したの?
今回はその疑問に答えます!
この記事を読めば、自分自身が「通常」又は「ゴールド」のどちらを発行するべきなのか?を判断することができます!
なお、私は投資歴7年・化学研究者歴12年の未就学3児のパパです。
家庭のためにもリスクを避けたお金の増やし方にフォーカスしていて、これまでの研究と投資の経験から「堅いお金の増やし方」について検証しています!
また、堅くお金を増やす基礎的なKindle本も出版しています。
今回は「堅いお金の増やし方&貯め方」である「クレジットカード選定」に関する記事になっています。
なお、今回の記事は動画でも解説しています。
投資をするには、まずは資金が必要です。
ちょっとした仕組みを作れば、これまでと同じ生活でも資金が貯まり、投資できるようになるので、是非参考にしてください!
それでは解説します!
三井住友カード ゴールドNLを通常カードと比較
まず最初に三井住友カードナンバーレスの通常カードとゴールドカードを比較した表を以下に示します。
この表からわかる主な特徴は以下の通りです。
- 基本還元率0.5%
- マクドナルド及びコンビニ3社では還元率5%になる
その部分が共通しているなら、ゴールドにする必要はないような気がしますが…
ではゴールドカードには、どんな利点があるのかというと以下4点です!
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積立投信購入時の還元率1%に。
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100万円まで支払いをすると1万ポイント還元される(最大還元率1.5%に)
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100万円利用すると翌年以降の年会費が「永年無料」に。
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国内国外の旅行保証(自動付帯付き)及び国内空港ラウンジが無料利用。
ゴールドカードの利点は、投資における還元率が0.5から1%に上がるという点と、100万円利用すれば年会費が永年無料になる上に最大還元率1.5%という点が最も大きい魅力です。
しかも、後程解説しますが、ゴールドカードを利用すると還元率は最大3.7%まで改善できます!
投資だけで役立つカードというわけではないのです!
ただ、この利点をしっかり活かすなら「年間100万円利用する」という条件を達成する必要があります。
年間100万円利用するかしないか?これが選定する上では最も大きい条件になるということですね。メインカードにする!って決める必要がありそうですね。
「メインカードにするかしないか?」
そこで、課題になるのが現在使用しているクレジットカードとの比較です。
今回は、現在最も還元率が高いカードであるVISA LINE Payクレジットカードとの比較を解説します。
Visa LINE Payクレジットカードと還元ポイント比較
VISA LINE Payクレジットカード(以下、LINEクレカ)と三井住友カードゴールドNLのキャッシュバック及び特典を含めた合計還元ポイントを比較すると次のようになります。
結論から言うと、合計還元ポイントは三井住友カード ゴールドNLの方がお得になります。
ん?確かLINEクレカの方が還元率が大きくないですか?
なのに何故、三井住友カードの方がお得なんですか?
確かにLINEクレカの還元率2%であるのに対し、三井住友カードは還元率0.5%です。
100万円使用した場合でも還元率1.5%です。
支払い金額100万円で比較した時はLINEクレカを使用した還元ポイントは2万円分相当であり、
三井住友カードを使用した還元ポイントは1.5万円分相当還元されます。
つまり、三井住友カードを利用するとLINEクレカよりも5,000円相当のポイントを損するということですよね?
しかし、以下の特典を含めると、三井住友カードの方がお得になります。
理由① 入会特典
まずは、 入会特典で合計13,000円相当のポイントが得ることができます。
年会費5,500円を支払ったとしてもLINEクレカよりもポイントが多く貯まります。
ただ、2021年9月30日までにカード発行を完了した方は、年会費も初年度無料になっています。
理由② ポイントサイト経由でキャッシュバック
次は、ポイントサイト経由でキャッシュバックを得ることです。
ポイントサイトを経由して、カード発行するだけでポイントをもらえます。
私は三井住友カード ゴールドNLの発行で4,500円相当のポイントを得ることができました。
モッピー(moppy)やハピタス(Hapitas)が代表的なポイントサイトになっています。
このサイト内で「三井住友カード ゴールド」と検索して、カード発行するだけです。
ちなみに、今回のカードに限らず、様々な用途でポイントサイトは活用できるので、興味があれば是非一度登録してみて下さい。
以上より、支払金額100万円の場合だと三井住友カードの方が、LINEクレカよりも8,000~10,000円程度プラスになります。
けど、三井住友カードで最初の特典さえ受け取れば、後はLINEクレカをメインにした方がお得じゃないですか?
わざわざ100万円まで使用しなくても良いような…
その気持ちすごく分かります。
なので、三井住友カードがメインカードになるためにLINEクレカを超える還元率を達成する方法について最後に解説します。
最大還元率3.7%になる方法
三井住友カード ゴールドNLをうまく利用すると最大還元率3.7%まで改善することができます。
これはLINEクレカの還元率2%を大きく超えています。
え!?還元率3.7%ってどうするの?
やり方は以下の通りです。
なんか、いきなりカードとか支払い方法がたくさん出てきましたけど…
そうですよね、申し訳ございません。
基本的には、各カードやアプリを事前に連携しておくことで、還元ポイントが積み重なり、どの支払い方法においてもポイントが貯まるとイメージして下さい。
還元率3.2~3.7%を実現する各カードやアプリの連携ルートは以下の通りです。
- 三井住友NL → Kyash → TOYOTA wallet → 楽天Edy。
- 三井住友NL → Kyash → TOYOTA wallet → 6gram → d払い。
6gramが3Dセキュア対応後(※3Dセキュアが対応してもd払いができない場合も)
- 三井住友NL → Kyash → TOYOTA wallet → iD。
- 三井住友NL → Kyash → TOYOTA wallet → 6gram → PayPay 又は QUICPay
結構複雑ですね…
確かにはじめて連携する際は、色々と混乱するかもしれません。
なので、各カードやアプリについては、動画内で解説予定なので、動画投稿をお待ちして頂ければと思います!
ここでの結論としては、 各カードやアプリを連携すれば通常還元率2.2~2.7%が実現でき、
100万円利用で還元率3.2~3.7%が実現できるということです。
ちなみに、LINEクレカの還元率2%は2022年4月末までの暫定的なものとなっています。
よって、LINEクレカは今後還元率が改悪される可能性も十分あるので、新たなメインカードとして、三井住友カードを使用することも選択肢に入れても良いかと思います。
ただし、TOYOTA walletも「チャージ手数料無料」及び「1.5%還元」をいつまで継続するか不明なので、還元率3.2~3.7%もLINEクレカ同様に暫定的なものと考えてください。
つまり、何かが改悪されても、他の還元率が高い支払い方法に変更できるようにしておくことが大切という事ですね!
どんな人が三井住友カード ゴールドNLを発行するべきか?
最後に、あなたがどちらのカードを発行するべきか、そのチェックリストを記載しました。
▼ ゴールドカードを発行するべき人
- SBI証券で積立投資信託を購入している人
- カード支払いが毎年100万円以上ある人
- LINEクレカの改悪に備えて、次のカードを保有しておきたい人
- 少し手間が掛かっても最大還元率3.7%を実現したい人
▼ 通常カードを発行するべき人
- SBI証券で積立投資信託を購入している人
- マクドナルドやコンビニをよく利用する人
私の場合は、ゴールドカードを発行するべき人に該当したので、ゴールドカードを発行しました。
もしカード発行してみようかな?と思った方は、
■ 通常カードであれば、こちらからカード発行すれば、2000円相当のVポイントとご利用金額の15%分のVポイントを受け取ることができます。
■ ゴールドカードであれば、 モッピー(moppy)やハピタス(Hapitas)というポイントサイトを経由してカード発行すれば、時期やタイミングによりますが、私のように4,500円相当のポイントを得られる可能性もあるのでオススメします。
それでは、今回は以上です。
一緒に堅くお金を増やしましょう!