「イオンのポイントをしっかり使いこなしたい人」
・ポイントの種類が多くWAONポイント、WAON POINT、ときめきポイントの貯め方や使い方がわかりにくい。
・イオンに関わるカードも多くて、それぞれどんな役割かわからない。
・参考までにおすすめのポイントの貯め方と使い方を教えて欲しい。
この疑問に応えます!
イオンをよく利用しているけど、どのポイントがどれくらい貯まっていて、そのポイントをどう使うのか混乱しませんか。
もしくは、もっとお得なポイントの貯め方、使い方ってないのかな?と気になりませんか。
これからイオンで無駄なくお得に買い物するために次の順序で解説したいと思います。
なお、私はイオン株主歴5年以上で、日常的に家族でイオンを使用している者です。
イオンに行った際に少しでもお役に立てたら嬉しいです!
また、今回の記事は動画でも解説しています。
それでは解説します。
イオンで貯まる3種類のポイントの違い
はじめにイオンで使用することができる(電子マネー)WAONポイント、WAON POINT、ときめきポイントの違いについて解説します。
下記表には、それぞれのポイントのロゴ、貯め方、ポイント価値、使い方をまとめています。
まずは、この表から大まかに違いを確認して下さい。
そして、表に記載してある内容に補足を加えて、各ポイントの特徴をまとめると次のようになります。
- 電子マネー決済又はオートチャージ(※1)で貯めることができる。
- 1WAONポイントの価値は約1円。
- 1WAONポイントからWAONにチャージできる。
- 店頭端末を使用して事前にチャージして使用(※2)する。
※2 会計時に貯まったWAONポイントは一度ポイントセンターに預けられる(センター預かり)。
そのため、イオン店内にある「WAONステーション」にて、「センター預かり」になったポイントを「①ダウンロード」して、「②ポイントチャージ」を実施するという2つの手順が必要。
- 会員登録した電子マネーWAONカード(※1)で電子マネー決済することで貯まる。
- WAON POINT加盟店(※2)の会計時にWAON POINTカードを掲示することで貯まる。
- 1WAON POINTの価値は約1円。
- チャージは不要。会計時に「WAON POINTで支払う」と伝えて使用する。
※2 加盟店一覧:イオンマーケティングHP参照(WAON POINT)
- イオンカードのクレジットカード決済で貯めることができる。
- 1ときめきポイントの価値は約1円
- 1,000ポイント以上貯まったら暮らしのマネーサイトで商品等に交換して使用する。
以上が貯め方、使い方からみたポイント3種類の基本的な違いになります。
各ポイントの違いを知った上で、自身が現在使用しているカードで実際に買い物した際に、どのポイントが貯まっているのか?という事を知る必要があります。
これを整理するために、次章ではイオンに関わるカードについて紹介します。
ポイントを貯める3つのカードに違い
ここからはイオンで実際にポイントを貯めるために必要なカードの違いについて解説します。
保有するカードの種類によって、どのポイントが貯まるのかというのは異なります。
イオンで使用できるカードは大きく分類すると主に下記の表の3通りです。
そして、表に記載してある内容に補足を加えて、各カードの特徴をまとめると次のようになります。
- 現金を事前にチャージして使用する。
- 通常200円毎に1WAONポイント貯まる。還元率0.5%。
- ただし、会員登録(※)していれば、イオングループの場合、200円毎に2WAON POINT貯まる。還元率1%。
- 発行手数料が300円必要である。
- WAON POINT加盟店(※)の会計時にWAON POINTカードを掲示して使用する。
- 200円毎に1WAON POINT貯まる。還元率0.5%。
- 年会費も発行手数料も無料である。
- クレジットカード決済で貯めることができる。
- 通常200円毎に1ときめきポイント貯まる。還元率0.5%。
- ただし、イオングループの場合、200円毎に2ときめきポイント貯まる。還元率1%。
- 電子マネーWAONカード、WAON POINTカードのように使用することもできる。
- 年会費も発行手数料も無料である。
なお、「イオンカード」と「イオンカードセレクト」で1点大きく異なる特徴があります。
それは次の通りです。
- イオンカードの特徴に加え、オートチャージ設定ができる。チャージ金額200円毎に1WAONポイント貯まる。最大還元率1.5%。
※ ときめきポイントはクレジットカードのご請求金額の合計に対してポイントが付与されるのではなく、レシートの合計金額に対して付与されるのでご注意ください。
以上がイオンで使用できるカードの違いになります。
なお、「イオングループなら、ポイント2倍!」などのお得な情報はWAON.netのキャンペーンより確認することができます。
ここまでの解説で、少し複雑だな、と思う方もいるかもしれませんが、次章では、おすすめのカード毎にお得な貯め方と使い方を整理したので、それを参考にしてみてください。
おすすめのカード(お得な貯め方・使い方紹介)
イオンでポイントを貯める際におすすめカードは電子マネーWAONカード・イオンカード・イオンカードセレクトの3つになります。
各カードの貯めるポイント・還元率・事前実施事項・手間等を下記表にまとめています。
この表を確認して、自身が保有するカードが最も効率が良い還元率になっているか確認してみると良いかと思います。
同時に、考えておきたいのは、カード使用時とポイント使用時の手間です。
ポイントの違いでも解説したようにWAONポイント・ときめきポイントはそれぞれポイントを使用するためにはチャージ又は商品交換等の手続きが必要です。
そして、カードの違いで解説したように電子マネーWAONカードは事前にチャージしておく必要があります。
手間に関してはそれぞれ一長一短ですが、アプリやインターネットを使用することで、楽になる部分もあると思います。
楽な方法が分かれば、随時更新していきます。
ここでの結論としては手間は同じくらいだとすると、還元率が最も高い「イオンカードセレクト」が最もオススメするカードという事になります。
カード毎のお得な特典を使いこなす
最後に、イオンをお得に使いこなすために今回おすすめしたカードの特典を下記表に紹介します。
イオンは基本的に200円で1ポイント貯まります。
そこで、下記表は特典を利用することで、同じ200円でどれくらいポイントが大きく貯まるのか?ということを比較しています。
なお、毎月5・15・25日の「お客さまわくわくデー」は本来ポイント2倍になる特典になっていますが、今回紹介したカードは「いつでもポイント2倍」が適応しているため、対象となりません。
また、イオンカードセレクトは基本的にはオートチャージ時のみ「WAONポイント」が付与されるので、その分還元率が高くなっています。
やっぱり「イオンカードセレクト」がオススメ
ここまでポイントやカードを紹介してきましたが、イオンを良く利用する方は「イオンカードセレクト」が結局お得になります。
可能であれば「WAON POINT」で統一してもらえると、ポイント使用時の手間もなくなり、非常に扱いやすくなります。
なお、イオンは将来的にWAONポイントをなくして、WAON POINTに統一する方針で動いているようなので、将来的にも「イオンカードセレクト」が使用しやすくなることが期待できます。
最後に今回オススメした「イオンカードセレクト」の使い方を記載しておわりにしたいと思います。
- オートチャージ設定をする。
- 電子マネー決済をする。
- 貯まったWAONポイントは店頭端末から定期的にチャージする。
これで、一応は還元率も高く、手間も少ない使用ができると思います。
マイルを貯める場合はもっと効率的な貯め方もあるので、改めて記事を記載致します。
なお、貯まっているWAONポイントはレシートで確認することができます。
気になる方はレシートを確認してみて下さい。
【おまけ】マイナポイント申請について
マイナポイントとは、マイナンバーカードを使用して申込を行い、特定のキャッシュレス決済で買い物又はチャージをすると、ご利用金額の25%をもらうことができるサービスのことです。
マイナポイントの上限は5,000円分のポイントなので、20,000円分の買い物又はチャージをすることで、上限までポイントを得ることができます。
イオンも例外ではなく、マイナポイントを得ることができます。
ただイオンの場合は、マイナポイント5,000円分のポイントに加えて、WAON特典として更に2,000円分のポイントを得ることができます。
申込方法は下記の手順の通りです。
- イオンのサービスセンター等に行って、「クレジット」又は「WAON」で申込するか決める。
- イオンカードを端末に設置して「電話番号を入力」する。
- マイナンバーカードを設置してマイナンバーカードの「暗証番号を入力」する。
- 申込完了。申込直後からチャージ又は買い物した金額の25%分のマイナポイントが反映される(翌月28日に反映された全マイナポイントを店頭端末で受け取ることができる)。
簡単に申込できる上に、20,000円で7,000円分のポイントを得ることができるので、非常にお得です。
まだ申込していない方は是非実施しましょう!
それでは、今回は以上です。