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【SBI証券編】米国株の買い方【ドル建てメリットも解説】

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米国株投資の始め方が分からない人「SBI証券で米国株を購入したいけど、どうやって買うの?そもそも円のまま買えるの?円を一度ドル建てする必要があるなら、何かメリットを知りたいな。ついでに、具体的にドル転ってどうしたら良いの?」

このような疑問に応えます。

本記事の内容
  1. SBI証券での米国株の買い方がわかる。
  2. 「円貨決済」と「外貨決済」の違いがわかる。
  3. 「ドル転」とは何かを知ることができる。
  4. SBI証券での4パターンのドル転方法がわかる。
  5. SBI証券での最安値ドル転方法がわかる。

この記事を書いている僕は、株式投資歴6年。現在米国株ETFを定期的に購入している者です。

また今回の記事は動画でも解説しています。

それでは解説します。

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SBI証券での米国株を購入する手順

1.米国株を購入する手順

① SBI証券にログインし、外国株式の「取引」をクリックする。

② 銘柄 or ティッカー欄に購入予定の銘柄又はティッカーを入力する。今回は例として高配当ETFとして有名な「VYM」を購入する。そのため、「VYM」と入力して検索をクリックする。

③ 検索後、次のような画面になる。少し小さいが現在値価格の右側の「買付」をクリックする。

④ 「買付」をクリックすると、次のような画像になる。まずは、通常の株と同様に株数、購入価格、注文期間、預り区分を入力する。次に、「外貨決済」「円貨決済」を選択して、最後に取引パスワードを入力して、注文確認を行う。

2.円貨決済と外貨決済の違い

前提として、外国株の購入には現地通貨を使用する必要があります。例えば、米国株は米ドルで購入する必要があるということです。

そこでSBI証券には2つのパターンの決済方法が存在しています。その2つのパターンについて米国株を購入する場合を例に解説します。

① 円貨決済

米国株を購入する際に、円で米ドルを自動買付して購入できる。事前にドルを買付する必要がないため、購入時の手間が少ない。

引用:SBI証券より

② 外貨決済

米国株を購入する際に、保有している米ドルで購入すること。事前にドルを買付する必要があるが、為替手数料が少ない。

引用:SBI証券より

なお、円をドルに換えることを「ドル転」と言います。よく出てくる用語なのでここで抑えておきましょう。

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SBI証券での最安値ドル転方法

1.SBI証券のドル転は4パターンある

下記の図に、各方法でドル転する際の為替手数料とを示します。

ドル購入方法
(ドル転方法)
為替手数料
(1米ドルあたり)
備考
① SBI証券で円貨決済25銭事前ドル転は不要
② 住信SBIネット銀行「外貨預金」4銭手動買付
③ 住信SBIネット銀行「外貨積立」2銭積立での自動買付
④ SBI FX0.27銭1万通貨(100万前後)から可能

銭という単位ではわかりにく方のために100円/ドルのときに100万円分、ドル転した際の為替手数料を下記図に示します。因みに、100銭=1円です。

ドル購入方法
(ドル転方法)
100万円ドル転時の
為替手数料
備考
① SBI証券で円貨決済2500円事前ドル転は不要
② 住信SBIネット銀行「外貨預金」400円手動買付
③ 住信SBIネット銀行「外貨積立」200円積立での自動買付
④ SBI FX27円1万通貨(100万前後)から可能
※ 為替レート 100円/ドル

これをみると、外国株式を購入する際に、高い手数料を支払っても良い方なら円貨決済で売買しても良いかと思います。

ただ少しでも手数料を下げたいなら住信SBIネット銀行を経由することが良い方法だと言えます。

また100万円以上金額をドル転したいなら、SBI FXを利用する方が最も最安値でドル転が可能であると考えます。

2.住信SBIネット銀行経由のドル転方法

最後に、少額からでもドル転できる住信SBIネット銀行を利用したドル転方法について記載した過去の記事を紹介いたします。

住信SBIネット銀行経由でのドル転方法

ということで今回は以上になります。

今回の記事で少しでもSBI証券での外国株式の購入方法及びドル転方法が理解して頂けたら幸いです!